失敗した時に自分を責めすぎない方法

失敗した時に自分を責めすぎない方法



      

▷ 失敗を『選択や行動』の失敗だと捉える



詳しい解説

自分を責めすぎてしまう人の思考

失敗をした時にネガティブ思考の方や、
自分に自信がない方がよく陥ってしまう思考は

  • 『なんて自分はダメなんだ。。。』
  • 『自分のせいで失敗してしまった。。。』

と、自分の能力や性格、価値観が理由だと
思い込んでしまう
パターンが非常に多いです。

でも、振り返り自体は良いこと!

じゃあ他人のせいにしたり、
過去を振り返らないのがいいかといえばそうではありません。

自分の問題点に真摯に向き合い、
過去を振り返って反省するのはとても良いことです。

ですが、振り返りで大事なポイントは
『改善点を見つけて、またトライする』こと

またトライするために
トライするハードルを低くする必要があります。

自分の個性を責めない!

確かに自分の能力がまだ未熟であったり
自分の性格や価値観が合わないことが理由でうまくいかないこともあると思います。

ですが、

自分の能力や性格、価値観
言うなれば『あなたの個性』です。
今まで生きてきた経験から構成されているものなので、そうやすやすと簡単に変えられるものではありません。

そんな変えにくい内面そのものを責めてしまうと、
自分の今までの生き方や過去を否定している状態と一緒になってしまいます。
自分の人格そのものを責めて必要以上に自分を追い込んでしまうのです。

そうして自分を追い込んでしまうと
自信がなくなってしまい、
『またトライしよう!』
という気力もなくなってしまいます。

失敗は『選択』と『行動』を見直す

『選択』と『行動』は能力や価値観と違って自分を責めている感覚がなく、
失敗と向き合いやすくなります。

例えば
あまり感情を表に出さない人が、笑顔になれず
その場の空気が少し重くなってしまったとしましょう。

能力や価値観の失敗と捉えてしまうと、
『感情は表に出すべき!いつも笑顔でいないと』
と普段の習慣から変えていかないといけなかったり、

『自分は感情のない酷い人間だ』
となってしまい、必要以上に自分を責めてしまう結果になってしまいます。

ですが

選択や行動を見直すことで、

  • 『笑顔になる以外にも言葉の切り返しを勉強すれば良いかもしれない』
  • 『あの場で表情を出さないのは失敗だったから次同じようなときは気をつけよう』

と自分を責めている感覚も少なくなり
また改善する行動の糸口も見つけやすくなります。

心理的ハードルと
実際に行動する物理的ハードルの
二つを同時に下げることができるのです。

こんな悩みにオススメ

▷失敗した時に自分はダメな人間だと感じてしまう
▷失敗すると自分を責めて落ち込んでしまう

まとめ

  • 失敗した時は『自分の内面』を責めるのは絶対NG!
  • 『選択』と『行動』を見直すことで、
    自分を必要以上に傷付けず、また現実的な改善点も見つけやすくなる
  • 心理的ハードルと物理的ハードルの
    両方を下げて反省を正しく次に繋げよう!


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