行動力を爆上げする『5秒ルール』とは


▷ やろうと思った瞬間から『5秒以内』に行動に移す
(5秒経つとやらない言い訳を考え始めてしまう)
詳しい解説

5秒ルールとは
行動力を上げるための方法で、
『やろう!と思った瞬間から5秒以内に行動する』
という、とても簡単なのですが効果抜群のルールです。
モチベーショナリストの『メル・ロビンズ氏』が提唱しました。
Tedトークでも話題を集めた方法で、そのメソッドの書籍も販売されています。
5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則(2019, 東洋館出版社)
なぜ5秒なのか?
人は現状維持を保ちたがり、変化を嫌う生き物です。
- 『早起きしよう!』
- 『今から勉強しよう!』
など新しいことや現状と違う行動をしようと思ってから
しばらくダラダラして行動に移さないでいると、
- 『昨日あんまり寝てないから今日はいいや』
- 『そんなに急ぎじゃないから後でいいか』
など、脳が勝手にやらない言い訳を考えてしまうのです。
その言い訳を脳が考えついてしまうのが
『5秒』という時間なんです。
5秒ルールを実践する2つのコツ
1. カウントダウンする
コレはすごく簡単で効果のある方法です。
『あ、あれやらなきゃ』
『布団から起きなきゃ』
『掃除しなきゃ』
など、『〇〇しなきゃ』と思った瞬間に
『5・4・3……』と心の中でカウントして
『ゼロ!』と同時に身体を動かしてしまうという方法です。
2. 簡単なことから始める
いきなり複雑で難しいことをせずに、簡単に始められる行動をしましょう。
難しい作業をしようとすると、言い訳を考える以前に
やる気自体がなくなってしまうことも多いです。
- 英語の勉強をする。
- ダイエットする。
といった、どう行動するのかわかりにくく、また複雑な行動ではなく
・英語の教科書を開く
・ジョギングする支度をする
- 英語の教科書を開く
- ジョギングする支度をする
といった簡単な第一歩を5秒以内に実行しましょう。
そもそもやる気が出ない人には
以下の記事で『やる気スイッチ』の作り方を解説していますので
是非そちらも参考にしてみてください!

おまけテクニック
5秒ルールでやりたい行動に移ったはいいものの、
すぐやめてしまってはあまり効果的とは言えませんよね……
そんな時は『5のルール』でもうちょっとだけ頑張るように
するのが効果的です。
- 読書なら、あと『5ページ』だけ
- ジョギングなら、あと『5分』だけ
- 勉強なら、あと『5問』だけ
ちょっとの『5』を付け足すだけですが、
そのちょっとで集中力が復活して
結果的にもっと長い時間行動に取り組めるようになります。
こんな悩みにオススメ
▷ついだらけてしまい行動出来ない
▷行動出来なくて後で後悔することが多い
まとめ

人は5秒経つとやらない言い訳を考えてしまう……
5秒ルールで言い訳が浮かぶ前にササっと行動してしまおう!
- 思いついた瞬間からカウントダウン
- 簡単なことからスタートする
- 行動したら『5のルール』で行動時間を上乗せしよう!