デザイン初心者がまず知るべき!デザインの4原則とは


▷ 近接
▷ 整列
▷ 反復
▷強調
詳しい解説

近接(同じ要素は近づける)
関連する要素は近づけ、そうでないものは離す
文字と文字はもちろん、写真と写真、文字と写真でもこの原則は大事になってきます。
要素が近くにある場合は、私たちの目には『一つのグループ』として認識します。
内容を理解する手がかりを視覚で読者に与え、混乱や考える手間を避けさせることが出来ます。
例)メニュー表の1つの商品とその値段を近づける
整列(綺麗に並べる)
ページ上の全ての要素を根拠もなく配置せず、視覚的なつながりを持たせる
線や円など、まとまった線状に要素を配置することで、ページの中で仮に要素が多くても一体感が生まれます。
読みやすさや見やすさをUPするのに必要不可欠な原則です。
例)文章の左揃いと真ん中揃いを一緒に使わない
反復(繰り返す)
フォントや線、配置の位置など視覚的な要素を何度も繰り返す
複数ページ必要な書物やサイト、ブログなどで一体感と安心感を与えることができます。また、その制作物の独自性も主張することができる。
※ただし視覚的にうるさすぎるのは逆に圧迫感を与えてしまうので程々にしましょう。
例)同じパンフレットの何ページをみても『そのパンフレットだ』とわかる統一する要素を入れる
強調(コントラストをつける)
読者の目を惹きつけることができる
デザインに面白みを出す一番手っ取り早い方法です。
書体の違いや、文字の大きさ、色や、イラストの内容などで同じでないもの(異なっているもの)はハッキリと違いを出してコントラストを効果的につくり出しましょう。
近接、整列、反復をしっかり守っていればさらに効果的になります。
例)タイトルと本文の違いを文字の大きさや太さでしっかり出す
例)単調な文章の中に目を引く色や大きさ形の要素を入れ込む
こんな悩みにオススメ
▷デザイン初心者で何から学んでいいかわからない……
▷デザイン習ったことないけど少しでもいいセンスだねと言われたい!