好感度UPする褒め方『ウィンザー効果』


▷ 本人直接より、第三者が発信して
間接的に伝わる情報の方が
信頼性が高まるという心理的傾向のこと
(利害関係がない事が重要)
詳しい解説

ウィンザー効果とは
間接的に第三者から伝わる情報の方が、直接本人から伝わるよりも
信憑性や信頼性が高まる心理効果のこと。
会社の広告で『良い商品です!』と言われるより、
口コミで『良い商品だよ!』と言われた方が安心できたり、
直接本人に『本当頑張ってるよね!』と言われるより、
人づてに『社長が〇〇さんのこと頑張ってるって褒めてたよ!』
と言われた方が嬉しいのもこの『ウィンザー効果』によるものです。
ウィンザー効果の注意点
ウィンザー効果を発動させる上で、とても重要な条件が一つあります。
それはその第三者と第一人者に利害関係がないこと!
利害関係のあって、それが分かってしまうと逆に信頼性が下がってしまいます。
(例)ステルスマーケティングなど
ウィンザー効果のメカニズム
- CMや広告で『良い商品だよ!』
- 上司や社長に直接『すごいね!』
などと言われたときに、その人の性格、またその時の状況によっては
「本当なの?」「話を盛っているだけじゃない?」
と感じてしまう部分が少なからず出てきてしまいます。
しかし、利害関係のない(それを自分に伝えても伝えてくれた人には利点はない)
第三者から伝わることによって『まあ、ここで嘘つく理由はないし本当のことなんだ!』と
誰でも素直に好意の言葉を受け止めてもらうことが出来るのです。
こんな悩みにオススメ
▷面と向かって褒めるのが苦手。。。
▷でも、効果的な褒め方が知りたい!
まとめ

第三者からの好意の言葉の方が信頼性が高くなる。
相手が直接いない時こそ、その人を褒めまくって
間接的に伝わるようにして『ウィンザー効果』の力を借りよう!
ウィンザー効果褒めの利点
- 間接的に伝わると信頼性が上がり好感度も上がる
- 直接言わないので褒め言葉が苦手でも言いやすい
- 人の悪口を言わずに褒め言葉をよく言う人は人として尊敬される